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活動報告

令和元年度 活動報告のお知らせ

全魚卸 令和元年度第1回 会員研修会 出席報告
2019-11-19
令和元年11月19日(火)14時30分より東京都千代田区のアルカディア市ヶ谷において、全国魚卸売市場連合会の令和元年度第1回会員研修会が開催されました。
来賓として農林水産省食料産業局食品流通課から武田裕紀卸売市場室長、前田茂市場業務班班長、川添英記水産物係長が出席され、当協会からは、中川竹志会長と阪田克裕専務理事が出席しました。
また、今回は一般社団法人全国青果卸売市場協会(以下「全青協」)と事務局を統合してからはじめての行事開催となることから、全青協の月田会長他4副会長が出席し、顔合わせや交流も行われました。
 
研修会は、全魚卸 中川竹志会長(当協会会長)の挨拶に続き、農林水産省食料産業局食品流通課卸売市場室長の武田裕紀氏から来賓挨拶がありました。
その後、沼津中央青果株式会社の代表取締役社長 櫻田光雄氏から、「市場の生き残りをかけて」と題した講演が行われるとともに、同社の先進的な取組みに対して様々な質疑も行われました。
 
 
○市場の生き残りをかけて(講演の概要)
東京大学を卒業した後に建設省を経て、沼津市長や大学の副学長を歴任した同氏が、創業98年の歴史を有する、取扱高約100億円の民設民営青果地方卸売市場の沼津中央青果株式会社の社長となって、市場は休めない、休んだら売り上げが減る。市場の始業時間は早い、市場の職員に勤務時間などない。市場は男の職場。競りは市場取引の原点。市場取引に契約などいらない。市場は物流の中継点。市場は在庫を持たない。市場は生産、販売に与らない。市場の優劣は取扱高で決まる。といった「市場だから。」「昔から市場はこうなっている。」と市場の常識とされていることに疑問、違和感を覚え、取扱高が増えない中でも、人件費を10年間で倍増し、週休二日制の導入や休日出勤に残業管理の徹底、そして女性を戦力にするための取り組みといった給与や労務の改善に努力してきたこと。情報の中継点として生産者を支援する様々な取り組みを行ってきたこと。自社ブランドや新商品の開発・販売といった新たな試みにも挑み続けていることなど、「変わった会社」と自称し、時として「変わった市場」とも評される、市場の常識を疑うといった視点での同社の様々な新たな取組みへの挑戦を紹介し、市場の生き残りをかけて、5年先、10年先を見据えながら、今やっていることが正しいという解を持っていないが、苦しくても、厳しくても頑張っているところである。
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