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活動報告

令和元年度 活動報告のお知らせ

令和元年度 役職員研修会を開催
2019-08-22
令和元年8月22日(木)13時よりホテル札幌ガーデンパレスにて、令和元年度役職員研修会を開催しました。
道内卸売市場に携わる51名という多くの方々に出席していただきました。
 
研修会では、東京海洋大学教授 婁 小波(ろう しょうは)氏を招き、『水産物フードシステムの変容と「魚離れ」問題』と題し研修会を行いました。
 
[講師紹介]
1962年中国生まれ。1992年近畿大学助手、1999年東京水産大学助教授、2004年東京海洋大学 (東京水産大学と東京商船大学の合併統合により改名) 教授、現在に至る。
専門分野は水産経済学、地域経済論。
近年、海業研究とともに、漁業資源や沿岸域資源などの地域資源管理に関する研究、水産物ブランド化やフードシステムなどに関する研究に取り組む
 
開会にあたり田嶋久嗣理事副会長から、多数の出席への謝辞の後、「改正卸売市場法の施行まで1年を切りました。国の説明も終わりの地域説明会も先月行われたところであります。各市場の皆様も認定市場への移行に向けて、業務規程の検討などを勧められていることと思います。
こうした中でわれわれ卸売業界としては、生鮮食糧品等流通の中核として、引き続き安全安心な生鮮食料品等を安定的に供給するという役割機能を果たし、健全な発展を目指していくものであり、それぞれの卸売市場がその実情に即して取引ルールを設定しながら、この厳しい状況乗り越えていくための新たな取組みの調整も含めた企業活動をさまざまに展開していくことが重要であると考えております。
今日の研修会でありますが、東京海洋大学教授の婁小波様にご講演お願いし、水産物フードシステムの変容と魚離れ問題という演題でお話しをお聞かせいただくこととしております。今回は水産関係のお話でありますが、これからの市場は部類性もなくなり水産青果などといった垣根も薄まる方向かと思っております。ご講演の中から卸売市場の今後を考える何かヒントを見出していただくなど、市場運営の一助になりますことをご期待申し上げます。」と挨拶がありました。
 
研修会では、水産物フードシステムの変容という視点から「魚離れ」の問題を再考してみるとして、魚離れという言葉が登場した後の、水産物消費や消費者ニーズ、国内漁業生産や輸入といった水産物供給、さらに水産物流通の変調などの状況を様々なデータから示し、これ迄魚離れは消費側の問題として考えがちであったが、生産・供給側、流通側の問題も含めて考える事が重要であるとして、今後については魚食の潜在需要が存在するので、魚食普及や食育などの消費対策とともに供給対策や流通対策にも力を入れていくことが重要であるといった講演が行われました。
 
田嶋理事副会長 挨拶
田嶋理事副会長 挨拶
講演の様子
講演の様子
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